ダウンドッグ
ダウンドッグは、ほぼすべてのヨガ教室で実践すると
言ってもいいほど重要なポーズです。
ダウンドッグの効果効能
ダウンドッグのポーズは、肩・背中・足と全身を大きく動かすポーズです。
そのため、全身に良い多大な効果をもたらしてくれます!
体の血液循環を良くし、集中力を高める
背中や足のストレッチ効果も高め、新陳代謝を促す
疲れが取れ、心身に生気が蘇る『ハタヨガの真髄』(B・K・S・アイアンガー)
敏捷性や走るための筋力を向上
高血圧/低血圧の改善
関節や足の痛み・こりの緩和
肩甲骨周辺のこりや肩の関節炎の緩和
心身のバランスを整え、ストレスを軽減
猫背や肩こり
体のシェイプアップ効果 二の腕・胸・太もも・お尻といった気になる部分にも適度なエクササイズ
上半身の血行を良くする(ヘッドスタンディングのポーズ(頭立ち/逆立ち)と同様の効果が期待できる)
全身の安定をもたらし、バランス感覚が養える 手足や腕、骨盤や腰、肩や背中、背筋など、体のあらゆるポイント
さまざまなヨガのポーズも、疲れずキープできる
ダウンドッグのポイント
手のひら全体で床を押す
背骨を伸ばす
お尻を引き上げる
背中を伸ばした状態でかかとをマットに沈める
下半身全体の重みを足の裏に下ろす
お腹をへこませる
腕を外に開いて首を長く伸ばす(前鋸筋を意識)
膝の向き正面
外側重心になってしまう
内転筋、内ももが弱いと膝が内側に入ってしまう(女性は特に注意)
中指正面
肩や肩甲骨が詰まる場合、首が詰まって呼吸しづらい場合、人差し指正面でも大丈夫
腕や手に体重が乗り、上半身がしんどい!
背中や腰がまるまってしまう...
つま先を離したり、膝を曲げてもオッケー!
背中の伸びを優先してあげる
肩に力が入っていたら…
腕を1センチほど外に回すようにして、肩甲骨をお尻の方に近づける
目線が上がってしまう...
首の力抜く
首の力の抜き方がわからない...
視線を足首に向ける
ダウンドッグ
「ダウンワード・フェイシング・ドッグ」「ダウンワード」「フェイシング・ドッグ・ポーズ」「ドッグ・ポーズ」「下向きの犬のポーズ」「下向きの顔の犬のポーズ」などとも呼ばれる
サンスクリット語では「アド・ムカ・シュヴァナーサナ」(アドームカシュヴァーナーサナ)
インストラクターへの極意(memo)
Down Dogはたくさん出てくる→
アジャストの方法がたくさん
何度も太陽礼拝がある場合は、毎回違うことを言って一つのポーズを完成に導く
そのための引き出しを多く持っておく
なんて言うと反応してくれて、どういうと伝わるのかを研究する
経験が大切
筋力がない人の場合、足で支えてしまう
足をもっと後ろに引いてお尻を後ろに引きましょう
一瞬の隙に判断して適切なことを伝える